明日何しても

 


明日何してもいい。
今日だって何してもいい!


誰も知らないだろうことがある。
あの頃、時々1人で森へ行き、過ごしていたこと。
それとは無縁のような集団生活をしながら、
同時にそういう時間を持っていた。
いつも森へ持って入るセットがあってそれだけ持ったら、
あとは森に全てあると思っていた。

森にいて、いくらでも湧き上がるものがあって、
クリエーションなどこれ以上必要ないって場所にいるのに。
人工物の中で作り込まれた作品を眺めているほうが閉ざしてしまう。

一本の木を心ゆくまで眺めてもいい。

難解な文章なんかでは描かれない。

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