2022/08/17

ずいぶん後で



明文化できないで、
それじゃあもう、言葉を超えたということにしよう、
と片付けていたことを描き出してくる。


夜のプレイリスト。


光沢が必要。


いい加減なタイトルの曲があったけれど、
私もなかなか、できるようになってきたよ。
ここまで含めると、いよいよ無限に選択肢は拡がって、
笑ってしまうくらい自由。


インスピレーション源なんて、結果論じゃない?


飽きてやるとばかりにエンドレスリピート。
どうしようもなくなるなら飽きてやる。早回しでできるだけ。


敢えて言わなかった。
聞かれたら答えよう。そうでなければまだだ。


しなくてOK!


今日、何かを決めたわ。これから私がどうするかを。
わくわくした。


私の手の甲にあごを乗せて、こちらを見ている。


ぬちまーす革命。
おいしい塩の塩からさは、ずいぶん後からやって来る。

2022/08/16

方法100



花があるとごはんの色が全然違うよね、って言った。


同じことばかりいっている。命題を繰り返しているだけ。


真理は単純。



日向夏はわたも一緒に食べるというのが楽しいし、
むしろわた、おいしい。


船を見に行く。


その日、いつもと違う髪型にしようと思っていたこと、
英国の切手のこと、
ねこ、ねこ、ねこ、ねこのこと。


しみこちゃんは洗濯物のカゴに飛び込む。
奇声が上がったらその合図。
深みがあって、沈み込む具合もよく、暗さもいい。誰もじゃましない。
時々私が覗き込むだけ。


ついに過去を思い出せなくなった。
いつものように、具体例を思い浮かべて理解する、というのができなくなった。
新しくなった。
新しい方法で理解し始める時が来た。
さて、どういう方法で。
方法は百もある。


2022/08/13

これに似た曲



世界中の音楽を知り尽くした二人が、
これに似た曲はどこにもないよね、というんだもの。

何だか虫の話ばかりだねとなった時、
じゃあくだものの話する?と言ってきた。

 人は人の家に行くのが最もわかるし、打ち解ける。
ミニ扇風機があるね、とかだけでも盛り上がれるし。

そろそろまた、スペースクリアリングする時が来ている。
家の中を見ないで、身体感覚でわかる。

花について、何となく思っていたことがはっきりと書いてあった。
花屋は都市の産物だってこと。

メディアの意義はインタビューでしかないのでは、
いいえ、それは生活においてもそうで、
何だってインタビューによってでしか本当の展開はないのではないか。
ことばの存在意義も、ただインタビューのためだけに。
でなければ、詩。

だいじょうぶ、歌も詩だからね。



ラジオを聴くために作業している。

一気に情報を少なくしている。
そうすると、やはり時間が浮いてくるのね。
あれ、早く終わったけれど何だっけ?ってなる。
自分軸に戻すと、本当に足りなくなるなんてことはない。
私たちには、必要なだけ与えられている。
どうぞ大切に。

2022/08/12

ハローハロー



誰かに話す時、その人のウニヒピリに話しかけたらいいとわかった。


自分のことをしたり、決めたりする時は、私のウニヒピリに話しかける。
それをいつも、いつも。


うちには花を常設できないから、
時々花を移動させてきて、その下で何かをする。


ねこのこと、いっぱい知りたい気持ち。
物語はもう、いいから。


いちじくの必要性。


文字を大きく書けばいい。


ネイルは一本だけ違える。

2022/08/10

星の時間で




星の時間でみて、一瞬で終わる。
人の時間でみたってほんの1時間くらい。


至福は訪れる。
横になろうと布団に向かい、
すでに三匹がトライアングル状になっているところに私もよいしょと加わり、
四人で身を潜める時に。


私の人生に突如として現れたねこたち。
そういうことに決まっていたのかどうなのか。
私を読んでも、未だにねこは出てこない気がして。
完全なるおくりものな気がしている。


ROSE IS LOVE.


ルッコラをたっぷり盛った塩ラーメン。


最高にかわゆくて、日常が立ち行かなくなりそうなことば。
破滅に向かう前に、自分の中に取り込むしかないと思っても、
何度読んでもその度新しく感じられて、全然自分のものにならない。

2022/08/05

ピンクッションウォッチング



これだけの緑があって、私が緑の中に住めないなんてありえない。


革命は起こっている。今ここで。


質問に答えてもらってうれしい。私も質問してもらってうれしい。
有用なトークって、インタビュー形式でしか成せないのではないかしら。


物質の意味。目に見えるから、思い出せる。


本当に本当に、変わっていっていい。
同じでなくてもいい。


倍の速さで歩くことはむずかしい。倍って速くない?
倍の速さで歩くと、諸々が後ろへ吹き飛ぶよって初めて聞いたけれど、そう。


週に一度、自分の日を作る。
ポイントは、土日でなく平日で、ということ。


手芸やさんへ行ったら、ちょうど教室をやっていて、
茶色の薄紙に型を取ったり、テーブルのまんなかにはパンが置いてあって、
ざらめの付いたゼリーが時計回りに配られたりしていた。
私はみんなが持参しているピンクッションをじろじろ。
どの人が先生かはわからない。
手芸っておしゃべりしたり、お茶しながらするものじゃない?

2022/08/03

緑のバッハ

 



私はどうも、本で出会うことになっているみたい。


じゃあ、それらの本がある我が家が、今のところ一番いい場所。
ああ、他にあるなら、緑の家だ。


ここで本を読んだりできるなんて最高、と度々思っている。
家にいて。


空きを作る。


バッハはどんなに荒ぶっても、うるさくならないんだな。


距離をかせぐことが何だろう。
遠くへ行くことが何?


本で調べてみるね、と言っていたい。
もしくは誰かに聞きます。
もしくは、知らないままにしておく。


2022/07/26

気配



はみたちとは一度もことばを交わしていない。
ことばいらないな、というのを超えている。

何かを否定した上に成り立つような、そんなちゃちなものではなかった。
手段は星の数ほどあるってこと。

今世の家族総出で、夕刻に連れ立って歩いて出掛けるのがとても好き。
前後しながら、みんなの気配を感じて歩いている。
みんなもきっとそう。

しみこちゃんに赤のゴム手袋とブロッコリーのアミューズ。
アミューズ、大好物を少しずつ盛り合わせたもの。

ためていた毛玉がついに完成してお披露目。
いきなり現れた、見たこともないくらいの大玉。
まず、これまでにないくらいに転がる。
これまでが転がしていたなら、これは、転がる。そして弾む。
しみこちゃんのわくわくが止まらなくて、永遠にあそんでいる。

帰りの車の中で、私が眠っていると思ってあの人が頭をぽん、とした。
その時流れていた音楽は。

2022/07/22

バーベリンのデコレーション



バナナケーキはバーベリンのレシピで。


ミシンをかけている時、何か陶芸みたいだねと言われる。
つまりは瞑想的だと言っていた。
ほんの6,70cmを走る間に。


はみは自力でカウンターに上れない。
おもしろがって時々カウンターに乗せてやるとそのまましばらく忘れてしまって、
ふと気づいた時、そのままになっていたりする。

服の着方、部屋のデコレーション、夢見がちな脳内。
奇天烈さはあるけれど、でも規模でかわいくしている。

どんどん進む。

2022/07/21

塩の芸術



2時間くらい、心から都市を楽しんだ。
都市もいいよね。
洗練されたものにはうれしくなる。
中途半端な都市と、中途半端な田舎にはかなしくなるから。
要は、本物しか、ってことなんだけれど。
本物の都市と本物の田舎が、本当に好き。

 ・

帰宅するとはみが廊下をすべりながら駆け寄ってきて、
ごはんをあげると一心不乱に食べて、涙が出そうだった。


しみこちゃんがちょうどこちらを向いている時、
大口開けてあくびをするその途中まであくびだとわからなくて、
しみこちゃんが真っ赤な口を開けて笑ったように見えた。
そういうところがある、しみこちゃんは。


バッハをかけると、それまで走り回っていた3匹からきはぽだけ、
音源に一番近いアイロン台の上に陣取って、
うっとり聴き入り始めたと思ったらそのうち眠り始めた。
全くバッハなんだか、きはぽなんだか。
とにかくバッハなら、イカ耳にならないでうっとりしていた。


いつもの塩のカードが落ちた。


2022/07/04

実存の生き物


あなたの詩って絶対適当ですよねと言ってくれる稀有な人が現れて、
私はよろこんだ。
勝手に深い、意味深だといって掘り下げられるよりよっぽど!

あまり具体的にさよならだとかいわない人。

情報量の少ない順に、想像<絵<文章<音楽<写真<映画<実存の人?

ちょうどいいただ一点を狙ってできるか?
それ以外の全てがちょうどよくないになる。

リクエストで作ったおっとせいをまだ知らなくて、
首をひとひねりしてから自分で四つ足の生き物に作り変えて生きている。