2022/06/09

猫のおへそ


ぽんかんとルッコラのサラダ。


はみがしみこちゃんに襲いかかろうとためてためて走り出す瞬間、
真上にひとつ大きくジャンプしてから走り出した。
真上に逃げるエネルギーが見えた__。

座って寝ているしみこちゃんの表情がおかしいって笑っていた。

猫のおへそについての終わりなき談義。

もうほとんどの時間をひとりでいて、バランスはとれる。
何を着たらいいかがわかって、とても安心している。

2022/06/08

飛ぶ装置


楽しもうって思っている。


飛ぶ装置、音楽。

数を多く入れる必要はない、知らないことを多く入れる必要もない、
ずっと同じものを聴いていてもいい。

100人に1人のお客さんに会いたいから、ここにいるね。

当たり前のことが今一度書いてあってうれしかった。

どれもが転機だけれど、単純明快さがある。
そしてダイナミック。

2022/06/07

踊る今


コラージュは今を生きる訓練。


「瞑想の先生に、過去は重要じゃないと言われました。」

さて歯磨きをしようという時に、しみこちゃんがそそくさと逃げておかしい。
最初は私の目を見て逃げていたけれど、
ついには目を合わせず雰囲気だけでさりげなく逃げる術を身につけて、
今では女優と呼ばれている。

踊るシーンだけが忘れられなくて。

映像は体験だから持たないけれど、サントラは持ってもいいことになっている。

 歩くこと、ピアノを弾くこと。

2022/06/02

普通のステッカー


変なボタンをいろいろと買う。
じゃがいものぼうや、胴回りの大きいくま、胴回りの普通のくま。

スターのステッカー。チョコとオレンジのケイク。
カフェ・ド・ナントカ。

みんなから猫のカードばかりが届く誕生日。
何の配慮なのよ。

 

2022/06/01

心意気で


私も写真を撮ってほしいと思った。


本当のことは語られない。決して。
みんなわりに大切に持っているんじゃないかな。


ねこかわいい、なんてもう全然気軽に言えない。
 

神性は保たれる。

心意気とおしゃれの話。

ピンクのロバちゃん。

2022/05/31

100年近い準備



準備することに80、いいえ100置いたって。
ほとんどが準備。それしかないのでは。

やあ、何もおろそかにできない。

帯締めとか見ていると、ベルトいらないなって思う。
嘘みたいに幻想的なデザイン、素材は絹。

素材を信じた時に映る、透明さに欠ける一皿。

いちじくとピスタチオクリームのケイク。

2022/05/30

明日何しても

 


明日何してもいい。
今日だって何してもいい!


誰も知らないだろうことがある。
あの頃、時々1人で森へ行き、過ごしていたこと。
それとは無縁のような集団生活をしながら、
同時にそういう時間を持っていた。
いつも森へ持って入るセットがあってそれだけ持ったら、
あとは森に全てあると思っていた。

森にいて、いくらでも湧き上がるものがあって、
クリエーションなどこれ以上必要ないって場所にいるのに。
人工物の中で作り込まれた作品を眺めているほうが閉ざしてしまう。

一本の木を心ゆくまで眺めてもいい。

難解な文章なんかでは描かれない。

2022/05/27

カラーコピーにロック


本当に好きなものはそんなにはないけれど、同時に好きなものはめいっぱいあるんだよ。


どこかへ行きたい気がするけれど、それも違う気がする。
大抵、頭で言っていて、身体に聞くと言っていない。
気分転換が必要だよ、とかでもないんだよね。


家中が静まり返っていることに気付く瞬間、多福感に襲われる。

赤とピンク。ネロリジェイウォーター。イヤクリップ。あかね色。
カラーコピーに書いたお手紙が好き。

6kmくらい歩けば、抜けるでしょう。

あなたにとってロックンロールとは?に関する最適解2つ。
「え?なにそれ?うーん、わかんないけど楽しいよ」。
もうひとつは、
あの時ロックンロールから受けた衝撃が最高のもので未だ最高なんだって、
そのままうたったうた。


2022/05/26

キラキラの




書きが足りないと体感でわかる。ばらばらになってくる。

まずは私が書いて落ち着いてから。
書かない日々はヴァータが上がって、絵ばっかり見続けてしまう。文章は読めないで。

書くことは動的でもあるから、すぐに身体の内外から反応があってたすかります。


きはぽがお昼に油をザブ飲みして、夕方にちっともごはんをせがまない。


キラキラの80’。


来ているのは、お試しでなく、確認です。
バシャールがそう言ってうれしかった。
お試しといっているうちは、まだどこか自分を疑っている。
確認だって思った途端、自分の中にすでにあるものを確かめているだけになる。
それから以降、私にお試しは来ない。
来るのは確認事項だけ。


雨のおかげで落ち着いている。


時が1996だったら、そうしていた。
今の私はこう言うかな、「それで会う時は会おうよ」って。

2022/05/25

ハイウェイ、レモンのケイク




みんな、自家製毛玉が大好き。
毛玉は出してやると、大抵すぐにどこかへ行ってしまう。
それは冷蔵庫の下とか。
なんでもない時にも冷蔵庫の下に手を突っ込んで、
熱心にこぼれ玉を探す姿がよく見られる。

今日は一つ、出てきたのをしみこちゃんにパスしてやると、
華麗に受け止めてから一度毛玉をそのままにして、
爪研ぎへダッシュして爪を研ぎ、急いで戻ってから毛玉あそびに入った。

万全の態勢であそびたいと考えたのかなとか、
どんなにか毛玉あそびが好きかとか思ったら泣きそうになる。


何かを決めて、やめることが好き。


呼吸は与えること、与えられることのメタファー!
吐くのが先、即ち与えるのが先。


貝殻が小さく砕けて、砂浜になった。


ハイウェイ、レモンのケイク、さつまいもとキャラウェイシードのポタージュ。


みすや針の手応え。針とは、手応え。

2022/05/24

クリンペライ



次の日もしみこちゃんときはぽは、夕刻の流れる車を眺めていた。
ねこはいい、どんなに破茶滅茶な奴でもこういう時を持つから。
人もそういう人が好きで。
夕日が落ちるのをずっと眺めている人をずっと眺めていた、うれしくて。

哀しくなりたくないのだ、だからいいものを見たい。

そして、意図した。意図することが全て。

クリンペライ。
生きてきてこれまで一度も発したことのない文字の並び。
ピアノを少しだけ弾ける者の意。
どれだけ聴いても拾い終わらない音の世界!

音楽とは猫以上に個人的なもので、誰かの文章で読んでいるうちが花で、
実際好みのものに当たることはそうそうない。

ところが時に当たることがあるのよね、だから楽しいの。