2022/06/15

ピアノ、くるみ、ロバ


ピアノ曲だけで構成されたプレイリスト。


くるみのクッキー。


靴下を履く私の側でうろうろしているものだから、
ふとしみこちゃんの背中に靴下をかけてみる。
すると、気にも留めずにそのまま歩き続けているので、靴下をさらに増やしてみる。
2,3,4,5枚。
しみこちゃんはロバみたいに、構わず歩き続ける。

しみこちゃんはブロッコリーが大好き。
ブロッコリーの季節は、ある限りのブロッコリーをしみこちゃんに捧げる。

インテリアのことをするのはほっとするね。
身体のことをするみたいに、インテリアのことはする。

2022/06/14

会うなら


歓喜の踊りを見ているだけで、胸がいっぱい。


会うならお茶していたいな、映画は一人で観るわ。
お店も一人で見ます。

引くことだけを考えているくらいでちょうどいい。
いつだって過剰でしょう。

 ・

今日は雨だから、眠り続ける。

音を出せば音楽。

2022/06/13

花のセット

 


動いているのが一番素敵。


目がふざけていないで、本気で服を買う。
有耶無耶にしてしまわない、理由付けしたりしないで、感動をそのままに買う。
似合うからで服は買わない。何が似合うかもわかってはいるけれど。
感動があるほうを買う。


私のこと、そんなに知らないんだな。


複雑なことに対応できなくなっている。
アナスタシアを知っていたから、この状態を明文化できてよかった。


花のレターセット、シール、ハイジの切手。
きんかんの木。


これからはもう、人には話さないことにする。

2022/06/10

桃のはな



これを見逃して生きるなんて!


マンションの高層階で毎日起こっていることのどこが不自然だと言える?
その部屋で人々が息づくこと、猫たちが季節を感じて移ろっていくこと。


田んぼ沿いの無人販売所でいいお店がある。
おだんごや野菜、
この日はおいものおだんご2パック、大根数本、柑橘数袋、
がほとんど100円で並んでいた。    
陳列物にもわくわくするけれど、販売所の店構えにもびっくり。
料金箱には店舗の窓と同じガラスが切り出してはめこんであり、
縦横の辺も一辺たりとも合っていない。
雰囲気でまとめあげ、かたまりにしている。
販売所自体も、そんな料金箱をそのまま拡大したような構え。
近所ではこの販売所が話の種になっていて、
今日は何が出ていたよとか、あの人の作った何はおいしいねとか。


共感しかできることはないのかもしれなく。


桃のはな。天体の動き。


お返事は要らないと感じて、それ以降書かない。
お手紙にはやりとりが必要な時がある。人生の今必要みたいな。
それが一旦終了したら、今期は果たしたと思ってやめる。
それでまたいつか、いきなり書き始める。


どれだけ自意識過剰に生きてもいいよという赦し!

2022/06/09

猫のおへそ


ぽんかんとルッコラのサラダ。


はみがしみこちゃんに襲いかかろうとためてためて走り出す瞬間、
真上にひとつ大きくジャンプしてから走り出した。
真上に逃げるエネルギーが見えた__。

座って寝ているしみこちゃんの表情がおかしいって笑っていた。

猫のおへそについての終わりなき談義。

もうほとんどの時間をひとりでいて、バランスはとれる。
何を着たらいいかがわかって、とても安心している。

2022/06/08

飛ぶ装置


楽しもうって思っている。


飛ぶ装置、音楽。

数を多く入れる必要はない、知らないことを多く入れる必要もない、
ずっと同じものを聴いていてもいい。

100人に1人のお客さんに会いたいから、ここにいるね。

当たり前のことが今一度書いてあってうれしかった。

どれもが転機だけれど、単純明快さがある。
そしてダイナミック。

2022/06/07

踊る今


コラージュは今を生きる訓練。


「瞑想の先生に、過去は重要じゃないと言われました。」

さて歯磨きをしようという時に、しみこちゃんがそそくさと逃げておかしい。
最初は私の目を見て逃げていたけれど、
ついには目を合わせず雰囲気だけでさりげなく逃げる術を身につけて、
今では女優と呼ばれている。

踊るシーンだけが忘れられなくて。

映像は体験だから持たないけれど、サントラは持ってもいいことになっている。

 歩くこと、ピアノを弾くこと。

2022/06/02

普通のステッカー


変なボタンをいろいろと買う。
じゃがいものぼうや、胴回りの大きいくま、胴回りの普通のくま。

スターのステッカー。チョコとオレンジのケイク。
カフェ・ド・ナントカ。

みんなから猫のカードばかりが届く誕生日。
何の配慮なのよ。

 

2022/06/01

心意気で


私も写真を撮ってほしいと思った。


本当のことは語られない。決して。
みんなわりに大切に持っているんじゃないかな。


ねこかわいい、なんてもう全然気軽に言えない。
 

神性は保たれる。

心意気とおしゃれの話。

ピンクのロバちゃん。

2022/05/31

100年近い準備



準備することに80、いいえ100置いたって。
ほとんどが準備。それしかないのでは。

やあ、何もおろそかにできない。

帯締めとか見ていると、ベルトいらないなって思う。
嘘みたいに幻想的なデザイン、素材は絹。

素材を信じた時に映る、透明さに欠ける一皿。

いちじくとピスタチオクリームのケイク。

2022/05/30

明日何しても

 


明日何してもいい。
今日だって何してもいい!


誰も知らないだろうことがある。
あの頃、時々1人で森へ行き、過ごしていたこと。
それとは無縁のような集団生活をしながら、
同時にそういう時間を持っていた。
いつも森へ持って入るセットがあってそれだけ持ったら、
あとは森に全てあると思っていた。

森にいて、いくらでも湧き上がるものがあって、
クリエーションなどこれ以上必要ないって場所にいるのに。
人工物の中で作り込まれた作品を眺めているほうが閉ざしてしまう。

一本の木を心ゆくまで眺めてもいい。

難解な文章なんかでは描かれない。