風の詩、夜のスープ


あかね色の夕焼け。
きはぽが見ている。


次第に空は移り、あかね色の時を迎えた。
まずこういう時は、外が異様だわ、というふうに気付くのね。
今日は、ずっと空を眺めていたきはぽの背景がふとおかしい、というふうに気付いた。


ネロリのことを思い出した。


どんな花もかわいいね。
もうそれだけで、いろんなところへ行けそう。


インスピレーションに私を委ねる。


風の詩、夜のスープ。


気付け、と言う。
愛しなさいとは言ったかもしれないけれど、言っていない。
気付いて訂正せよ、さすればあとは自動、と言っている。


思い出して本当にいい気分になれたのは、ネロリのこと。
ずっと忘れていた。
思い出してもうっとり。
それとキャロルプリーストのダマスクローズのハンドクリーム。
忘れられないのはこの2つ。









 

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