ワァワーオ


はみちゃんが、人語にしてワーオとないていると気付いてから、
私の発する感嘆詞全て、ワーオになってしまった。


みんながはみに会いに来た。はみは震えていた。

人々は、私がはみを抱いているのに気付かないで素通りして、
家中をきょろきょろ探し回った。
ここ、ここ、って言った。
はみはあまりに小さかった。

みんなが、わぁ、はみちゃん初めまして、とか言って、
うれしかったな。


胃はくるみ大で、一回に大さじ一くらいを食べて、
それを一日五回とか。